複合機が進化し続ける、リコーの「App2Me」

アジャイルメディア・ネットワーク主催のブロガーイベントに参加してきました。
今回のテーマは、
「App2Meが変えるオフィスの複合機の可能性」
というものでした。

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会社でお仕事をしていると、コピー機を使うのは日常茶飯事。
最近は、いわゆる複写するだけではなく、FAX・スキャナ・プリンタの機能が搭載されたものが主流になってきていると思います。
そういうオフィスの複合機(MFPと呼ぶそうです)が、更に進化するのが、株式会社リコーの考えた「App2Me」というサービスです。

1月26日からスタートした、このサービスを体験してきました。
App2Me | Ricoh Japan

今のコピー機って、皆さんもご存じの通り、とっても多機能高性能になっています。
簡単に両面印刷が出来たり、中とじ製本が出来たり、スキャナーも自動的に両面で取れたり…。
そういう機能を操作するのは、通常、複合機本体についている小さな液晶画面です。
ちょっと高度な事をしようとすると、いくつもボタンを押してメニューを選んだりしなくてはなりません。
使い慣れていないと、ミスコピーしてしまったり、何度も確認したりと、厄介なことも多い。

リコーさんは、今までは、
「複合機で、いかに操作して貰うか」
を試行錯誤していたそうです。メーカーとしては当然ですよね。
でも、もっと操作しやすくし、簡単に使って貰うために、
「使い慣れているPCで、もっと簡単に操作してもらおう」
ということを実現するために「App2Me」を開発したそうです。

「天動説」と「地動説」のお話が面白かったです。
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今まで複合機の画面で操作していたことを、自分のPCの画面で簡単に出来てしまうのがApp2Meなのですが、それのポイントとなっているのが、それぞれの機能が「ウィジェット」の形で提供されていると言うことです。

ウィジェットギャラリー / App2Me | Ricoh Japan

印刷やスキャンを簡単にするウィジェット、
自分がよく使う機能のウィジェット、
ちょっと面倒な操作が必要な印刷のウイジェットなどを、自分のPCにインストールしておけば、自分のPCで複合機の操作が出来ちゃいます!
Yahoo!ウィジェットとGoogleガジェットの形式で提供されているので、デスクトップに「ぽん」と置いておけて、すぐに操作することが出来ますよ。
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「Scan2Me plus」でスキャンしてみましたよ。
Scan2Me plus | スキャン | ウィジェットギャラリー | App2Me
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PCのウィジェットで、保存形式などを設定します。
ぽちぽちっとマウスで簡単に設定して、複合機に向かいます。
複合機の画面には、自分のPCのIDが表示されてますので、それを選択します。
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すると画面には、自分が登録してあるウィジェットが表示されます。
今回の場合は、「Scan2Me plus」を選択して、あとは書類をセットしてスタートボタンを押すだけ。
スキャンした原稿を持って席に戻れば、PCの画面にはスキャンした画像が自動的に表示されます。
PDFとかJPEGとかフォーマットも予め選んでおけるので、かなり便利ですね。

他にも色んな便利なシチュエーションが。

例えば…印刷までの準備を自分のPCのウィジェットで設定して、複合機Aに向かったら、他の人が作業中だったとします。
この時に、ネットワークにつながったもう一台の複合機Bがあれば、複合機Bから自分のウィジェットを呼び出して、印刷をする事が出来ます。
例えば、紙切れ・トナー切れだけど急いで印刷したいとか、そういう時に便利そうですね。

一枚の紙に両面・複数ページを簡単に印刷出来る、ecoフレンドリープリントや、設定の面倒な中とじ製本プリントも、ウィジェットを使えば簡単に出来ちゃいます。

ウィジェットを使うことによって、自分の使い慣れたPCの環境で、複合機の設定が出来てしまいます。
さらにウィジェットの開発さえしてしまえば、更にパワーアップする事が可能です。
WEBとの連携の可能性も十分にあり、例えばGoogleドキュメント・Flickr・Evernoteなどなど。

すっごく極端な話ですが、大量コピーをセットした後に、Twitterで
「コピー終わったなう」
ってつぶやくとか、出来てしまうんですね。
「紙切れなう」とかw
プリンタモニタも機能としてはあるのですが、そういうちょっと面白いことが出来てしまうかもしれないのが「App2Me」の可能性なんです。

例えば、各PCのプリントカウントを把握して、その中でecoプリントを沢山使ってエコを意識している人を評価してあげるとか、
トナー切れ、用紙切れのアラートをポップアップさせて、そこをクリックすると在庫チェック画面が出てきて、発注したければ発注画面にジャンプするとか、
コピー待ちの間に、複合機の画面でテトリスが出来るとかw
ウィジェット次第で、色んな事が出来てしまうんですね。
ウィジェットの開発に関しては、外部のメーカーとも提携して行っていくそうし、メーカーだけでは思いつかないような、「あっ!」と驚くウィジェットが出てくるかもしれませんね。

リコーさんでは、RICOH & Sun Java Challengという企画も行っており、複合機+Javaアプリケーションのプログラミングイベントを開催されたりしているそうです。
App2Meでも、こういうイベントが始まったら、面白くなりそうですね。

オフィスで仕事をする上では、必ずといって良いくらい使う複合機が、App2Meでより、簡単便利になっていきそうな予感を感じました。
個人的には、機械にあまり強くない人をサポートしてあげる機能が増えれば、会社全体の生産性もUPするんじゃないかなぁと思いました。

今回のイベントで、複合機ってこんなに凄いことになってるんだなーと、知りました。
今までは、会社の業務の一部であった複合機が、オフィス内の連携、更にはWEBサービスとの連携で、業務の中心になっていくんじゃないかな?と感じました。
どんなウィジェットが出てくるのか、楽しみですね。
可能性は広がるばかりです。

おまけ。
リコー本社のオブジェに、歓迎の文字が流れてましたよ!
リコー本社入口は、歓迎ムード( 笑)

リコーの皆様、AMNの皆様、お世話になりました!

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