AOU2008と、文化庁メディア芸術祭。

ちょっと遅くなりましたが、先週末、二つのイベントを見てきたので、その感想を残しておきます。

一つは、「AOU2008」。
社団法人全日本アミューズメント施設営業者協会連合会主催の、アミューズメントマシンの展示会です。
簡単に言うと、 ゲームセンターに設置されているマシンの展示会です。
各メーカー、新製品の発表を行ったりしています。

私は、子供の頃からゲームセンターが大好きです。
親父がボウリングブームの世代の人で、親父にくっついていって、ボウリング場併設のゲーセンで、遊ぶのが楽しみでした。
wikipediaで色々調べてみたのですが、スペースインベーダーが出たのが、1978年。
そこから、色んなゲームが出始めて、テーブルゲームが大型のゲームになってきて。
空から車が降ってくるのを、必死に避けるだけのようなゲームだった「モナコGP」みたいな車のゲームが、 1982年の「ポールポジション」(富士スピードウェイのコースを再現した画期的なゲーム)に進化。
1985年には、セガの体感ゲーム第一弾「ハングオン」(バイクの模型にまたがって、体を傾けててバイクを操作)が発表。
その後、「アウトラン」が出て、ハンドルを切ると、座っている椅子ごと傾いたり…。

物凄い進化を、目の当たりにしてきました。
今思うと、「夢があったなー」と思います。
実際に体験できない事を体験できるような、夢のような場所でした。
家庭用ゲーム機の普及がキッカケなのか、ゲームセンターもイマイチ盛り上がりに欠けるような気がします。
「ちょっと遊びに行って見る?」となった時に、気軽に遊べるゲームが少なくなったなーと思います。

AOU2008 会場の様子AOU2008では、ストリートファイターの最新作などの発表もある多くのゲーマーが列を作る一方、UFOキャッチャーのブース等も、30分以上並ぶという状態。
無料でプレイできて、取った景品をお持ち帰りできるというのも、列が出来る原因でもありますが、一般の方が気軽に遊べるのは、そういったプライズ系のゲームなのかな?と思ったりしました。
一般の人にとって見れば、スト?が新しくなっても、「見た目が変わったな」とか「絵が綺麗になったな」とか、その程度のイメージしか無いような気がします。
それよりも「このぬいぐるみかわいー!」とかの方が、一般的というか。
凄くゲームの好きな人と、一般ユーザーの差を、物凄く感じたイベントでした。

そんな中で、私が一番気になったのが、子供向けのゲーム機です。
ちょっと前ですと「ムシキング」とか「ラブandベリー」のように、ゲームセンター以外にも、大型ショッピングモールの一角などにも多数設置され、子供達に大人気でしたね。
今回のイベントでも、ポケモンなどの有名キャラクターをつかったゲーム機を多数見かけました。

プライズ系ゲーム、子供向けゲームのように、家族で遊べたりするゲームと、格闘系やシューティング系のように、コアなゲーマーに対するゲームと、二極化していくのかな?とちょっと感じたりしました。

Wiiの人気からか、体感系のゲームも多く見られました。分かりやすいゲーム性で、カップルの方でも楽しめそうですね。
そういう、パッと見て、面白そう!って思える物が、もっと増えるといいなと思いました。

そして、もう一つの見に行った「文化庁メディア芸術祭」 。
文化庁メディア芸術祭 会場の様子メディア芸術祭という名前の通り、インタラクティブな作品や、映像、アニメ、ゲーム、漫画など、多岐にわたった展示が行われていました。

体験できるブースには、多数の見学者の方が集まっていました。
「ちょっとさわってみようかな?」
「これはなんだろう?」
って思って、見学者の方が、ドキドキしている空気が 伝わってきました。

今回の受賞作品の中に、Wiiも含まれていて、体験コーナーもありましたが、 皆さん楽しそうにプレイされていらっしゃいました。
コントローラーを振るとか、何かに触れてみるとか、直感的な動きは、感動を与えやすいんだなと思いました。
展示物を見ていて思ったのは、「遊び心」を感じる物が多いなと思いました。
今まで感じたことをない感覚を味わったり、今まで体験した事の無い事を体験できたり。
そういう印象って、心に残りますよね。
そういう「おっ!」って思わせる事って、大事だなって思いました。

二つのイベントを並列で考えるのは、おかしいかもしれませんが、個人的にはAOUよりも、文化庁メディア芸術祭の方が、わくわくしました。
「夢があるな」って思えたんですよね。

ゲームマシンに、夢が全く無い訳ではありません。
普通に友達と遊びに行った時に、
「ちょっと面白そうじゃない?やってみる?」
って思えるゲームが増えるといいなって、ちょっと思いました。
勝ち負けだけじゃない、わくわく、ドキドキを感じたいなって、思いました。

コメントを残す